おんな城主 直虎 第30~33回(潰されざる者、虎松の首、復活の火、嫌われ政次の一生)
怒涛の1ヶ月だった。
なにをしても、ふわふわふわふわしてしまった。
30回からは、政次のXdayを直視せざるを得なかったから。
直虎と政次は一心同体であった。
でも、それは公には出来ない身分であった。
徳政令で、直虎は城主ではなくなってしまった。
ただ、今川の家臣を欺くために、
直虎が城主から一旦退くことで、腹心の政次が城主となり、
虎松の首を差し出し(実際には、虎松の代わりに別の病気の子供の首)
あらかじめ徳川側に寝返っておいて
最終的に直虎が城主に返り咲く策略だったのだが。。
今川側が衰退し、徳川側には近藤がいた。
近藤は井伊谷を手に入れるため
(過去には直虎が顔見知りの盗賊によって木を採られていたり、その盗賊を直虎に逃がされたり、仏像がなくなったと因縁つけたら仏像が直虎の前で見つかってしまったりで機会を窺っていた)
罠を張った。
・・・見事、罠にはまった直虎と政次。
そして政次は自分の命を引き換えに
磔にされた政次は、直虎に刺されたのだ。
尼の直虎が人を殺めることは許されないこと。
政次も虎松の首であると騙すために少年を殺めていた。
ふたりは公には出来ない仲であったので、
最後はお互いに悪態をつきながら、地獄にお互い行くことを思っていた
(ような気がする)
この数日間、
柔らかな日差しを見れば
「こういう明るいなかで、政次と直虎は囲碁を指したかったろうな」とか
楽しそうなファミリー層を見れば
「政次はなつと亥之助の三人でゆっくり過ごしたかったろうな」とか
現実と妄想の狭間で生活しております。
こんな生活してていいんだろうか、、と思いつつ
しばらくしたら、普段の生活に戻ると確信しています。
次回の直虎には政次がいない。
そのときを耐えられるかちょっぴり心配。