過保護のカホコ(2話#過保護のカホコ糸ちゃんおこ)と プロフェッショナル 仕事の流儀(ゲスト:宮沢りえ)
友人に勧めにくいが、面白いドラマです。
どうして勧めづらいかというと、、
ドラマにどういうものを求めているか人によって違うから。
非現実的で、ロマンティックなもの
非現実的で、(個人的なツボにより)笑えるもの
非現実的で、人間臭いもの(刑事もの、ファミリーもの)
このドラマは、、どういう部類なのか説明しづらいですよね。
こうこうだから、面白いので観てね!って言いづらい。
でも今回も面白かった(まだ先週放送分を観ただけですが)
生まれて初めて、
人の悪意というものに触れたカホコ。
初めて触れたのに、なかなか強烈な1打ですね。
人間不信まっしぐらになりかねない。
人間は二面性があるんだから、そういうもんだ!
お前がやったことは悪いことなんてひとつもないんだから気にするな!
という鳥谷君、、じゃなくて麦田くんが
ドラマらしいタイミングで現れて、
悟った仙人らしくカホコに教えてくれる。
気づき、のドラマかもしれないですね。
今回は普段、ボヤーっと生きてるといちいち人の悪意とか
不条理さなんていちいち考えてられないし、スルーしてしまってる。
でも、このドラマはわかりやすく、丁寧に
時に、カホコの父目線で、麦田目線ではっきりとこういう考え方どうよ?ってお知らせしてくれる。
あとは、カホコ演じる高畑充希さんが可愛い、、しぐさ&服装も好きです。
宮沢りえさんのプロフェッショナル良かったです。
カメラ前の宮沢さんの服装はいつも可愛くておしゃれ
憧れるわ、、とおもう一方。
①早く正解を出さない
試したり、失敗することから、役者から生まれる生理的な、衝動とか自由な時間が生まれる
②もっと、自分を疑え
作品にここまで行けば100点とかなくて、もっと上、もっと上を目指すことができる。
宮沢さんが蜷川さんのほかの役者さんにこの言葉を言っていたときに、自分を肯定できた気がしたそう。ずっとそう考えてきたから。
③プロフェッショナルとは
1 対相手が生まれて、相手に対して本当に誠実であること、そこだけは誠実でいること
2 そのことに対して、身を削る覚悟のある人
①、②、③が画面からビッシビシ感じてきて、
ちょっとダラダラ生きてる自分がこの世に存在してて恥ずかしくて申し訳なくなったもんね。
まぁカメラの前以外はぐったりしているときもあるんだろうけど。
この3点全部こなしてたら、、ほんとプロだわ。
自分はアマですわ。
背筋が伸びる番組でした。