小さな巨人(最終回)
結果を言えば
悪事は暴かれても、悪は悪のまま生きていく、という終わり方でしたが
気になる点は1つ
小野田一課長(香川照之)が
ペンのふたを持っていないことから(*結果的には持っていた)
江口(ユースケ・サンタマリア)を殺したのではないか?!
という推測を香坂(長谷川博己)がしているとき、、思った。
ペンのふたがないだけでこんなに叫びながら追及できるものだのだろうか、、と★
無論、ペンのふたが殺害現場にあって、それを横沢(井上芳雄)が蹴ってしまった証言から
それが殺人犯の持ち物であった可能性は高いけど。。
ペンって、そもそも記念品で皆が持っているようなものだったし
指紋の付着があったとしても、
誰々に貸したもの、すりかえられたもの
とか 言われちゃったら香坂どうするつもりだったのだろう(笑)
動機があっても、ゆるゆるな証拠。
そりゃ、、小野田一課長も怒るわ!子供みたいに怒るわ!
殺人犯だと思われたんだもんね~部下に。
・・・・・10話の間に2件の事件があって、それなりに事件を複雑にしたいのだったら
この程度の事は見逃さなければならない、、のかな。
人間ドラマ+事件の推理がこのドラマの醍醐味だったら、
人間ドラマに比重を置いたということなのでしょう。
岡田将生さんや主要キャストはそれぞれ文句なしに素敵だったので、
まぁ、いっか。。と納得することにしました。