CRISIS(最終回)

一度離脱した、CRISIS。

多分、最後の5話くらい観ました。

 

稲見(小栗旬)と結城(金子ノブアキ)は凄かったですね、、死闘という感じ。

特捜班みんながみんな闇を抱えていて、

国家と国民のために戦えているのか特に疑問を持っている稲見を

苦しい気持ちで観ていました。

 

トーリーとしては

現職の総理大臣の岸部(竜雷太)の息子を

爆発事故(実際は過激派に影響されていた息子が起こした)で婚約者を殺された復讐で殺すために、

結城が狙うのを阻止しようとする特捜班。

特捜班はなんとか結城を確保したのだけれど、

彼らがビルから出てきたところを何者かが、銃で結城を射殺する。

 

岸部総理大臣としては、

社会にとって危険人物は殺さないとならない。

その囮に息子を使っても構わない。

息子は2人いるから、1人死んでもかまわない。

という指示が実は鍛冶(長塚京三)にされていた。

 

今回の事件で特捜班メンバーは

実は国家の不都合な事実をもみ消す仕事をしているだけで、

結局は国民を守れていない、という疑念が残っただけだった。

 

というような内容でした。

最後の最後では、、もしかして特捜班が、、国家に対して攻撃を仕掛けるのでは、、?

というシーンで終わっていました。

 

ここで物語としては終了して欲しいなーと思う。

 

①国家に攻撃しかけたところで、結局は稲見たちのような第二の特捜班が出来るだけで

永遠に終わらないから

②闇に落ちていく稲見たちを観るのがツライ。どーにか自分の正義と折り合いをつけて欲しい!

 

このモヤモヤ感はさすが金城一紀さんの脚本ですね(笑)

ボーダーのスペシャルドラマ楽しみです!!