いまさらながら歴史について

昔々、日本という国は男女で役割が全く違っていました。

 

戦国時代ぐらいだと

武家なら

男性は武術や兵法、算段などを学び、戦いに出ること

女性は手芸や花を生けたり、子供を産み育てること

 

差別だ、というより、性差なのだということなのかもしれません。

 

しかし、男性でも戦いや勉学が苦手だったり、女性でも子供が産めない人がいました。

男性なら、、まぁまわりから白い目で見られるかもしれませんし、

女性なら、、生家に戻されたり側室が近くにいたりとどちらも苦しい人生です。

 

武家でないなら、

その家で必要とされない人間は(育てられる余裕のない人間)

男性は奉公しにいったり、

女性は奉公か、遊郭に売られていったかもしれません。

でも、それが普通でした。

それが不幸とか幸福とかそういう次元の話ではありません。

 

選択肢があまりないというのが昔の日本のつらいところかなーと。

 

大河ドラマを観ていると

先人たちが頑張ってくれたおかげで

勉学の自由、職業の自由を手に入れて生きていられるんだなーと

感謝せずにはいられない。

 

まぁ今は今で苦しいことたくさんあるけどね。

機会の平等はそれなりにあってよかった。